あなたのスキル、本当に伝わっていますか?
スキルシートは、あなたのスキルや経験を採用担当に伝えるための大事なツールです。
「どこまで書けばいい?」「うまく書けない…」「実務経験はあるのに、なぜか書類選考で落ちる…」と悩む方も多いのではないのでしょうか?
本記事では、スキルシートで伝えるべき内容とその書き方のコツ、さらに”伝わる”スキルシートを作成するためのツールもご紹介いたします。
書類選考の通過率を上げたい方、転職やキャリアアップを検討している方は必見です!
スキルシートとは?職務経歴書との違い
スキルシートとは
スキルシートとは、自分が保有する技術スキルや実務経験を体系的にまとめた書類です。
特にエンジニアやデザイナーなどのIT職では、職務経歴書とは別に求められることが一般的です。
職務経歴書との違い
スキルシート | 職務経歴書 | |
内容 | スキル・技術・案件実績 | キャリアの流れ・成果・役割 |
目的 | スキルの棚卸し、即戦力確認 | 応募者の人柄・キャリアの深掘り |
重視されるポイント | 技術スタック、経験年数 | 成果・エピソード・成長過程 |
それぞれ目的が異なるため、セットで提出することが前提となる場合も多いです。
スキルシートに書くべき項目5選
1. 保有スキル
- 使用言語(例:Python、JavaScript)
- フレームワーク(例:React、Laravel)
- ツール(例:Docker、Figma)
- OSやクラウド(例:Linux、AWS)
ポイント
単に列挙せず、「使用経験年数」や「業務利用の有無」も記載しましょう。
2. プロジェクト経験
- プロジェクト名・期間
- 担当フェーズ(設計、実装、テストなど)
- 技術環境
- チーム構成・規模
- 自分の役割と成果
ポイント
案件ごとに記載すると伝わりやすくなります。
ソフトスキル
- チームワーク、コミュニケーション力
- 課題発見・解決力
- 自主的な学習・成長意欲
ポイント
エンジニアであっても、チームでの働き方は評価ポイントです。
資格
- 情報処理技術者試験
- AWS認定、G検定 など
ポイント
「取得年月」も明記しましょう。
自己PR
- 自分の強み・価値提供できること
- それを裏付ける具体的なエピソード
- 今後の貢献意欲や志向
ポイント
強み → 実績 → 意欲の流れで、簡潔に伝えましょう。
抽象的な表現は避けましょう。
スキルシート全体と整合性が取れているかも要チェック
よくあるNG例と改善ポイント
NG1 羅列だけで「何ができる人か」伝わらない
例: HTML, CSS, JavaScript, React
→ 改善: 保有スキルではなく、何ができるのかを伝えよう
(例)「Reactを用いたLP制作を5件担当、アニメーション実装も対応可能」
NG2 案件の内容・役割・成果が曖昧
例: 「ECサイト開発に参加」
→ 改善: どういう案件に参画し、どういう役割を担い、どういった成果を出せたかを伝えよう
(例)「商品検索機能の設計・開発を担当。UX改善により直帰率を15%改善」
とはいえスキルシートを書くのは難しい…
スキルシートは、単に情報を並べれば良いというものではありません。
採用担当に“伝わるかたち”に整理するには、思った以上に時間と労力がかかるのが実情です。
伝えるべきポイントはわかったけど実際スキルシートを書くとなると難しい…
とお悩みの方にエンジニアのために特化したスキルシート作成ツール「スキルログ」の活用をおすすめします。

スキルログについて
スキルログの特徴は以下の通りです
- PC・スマホ・タブレットに対応。移動中や空き時間にサクッと作成・更新できる
- 業務内容を細かく分類し、入力しやすい設計
- 自己PRや実績も入力可能
- スキルの可視化で企業とのマッチング精度向上
スキルログで、スキルを”伝わる形”に変える
どれだけ優れた経験やスキルを持っていても、
それが相手に伝わらなければ、ないのと同じになってしまいます。
スキルシートで思うようにアピールできない、なかなか仕事がとれない――
それは、あなたのスキルが足りないのではなく、整理と可視化が追いついていないだけかもしれません。
あなたの中にある経験やスキルを、誰かにちゃんと伝わるかたちに。
まずはその第一歩として、スキルログを使ってみませんか?

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